mayorinnの日記

思った事をつらつらと

桜井和寿(Mr.Children)について

Mr.Childrenがあそこまで多くの人々が

 

支持され、熱狂されているのは

 

何故だろう

 

何を隠そう私自身もミスチルの大ファンである

 

Mr.Childrenというと4人組のバンドだが

 

その存在はほとんどは桜井和寿という

 

男に集約されるのではないだろうか

 

他のメンバーを好きな人もいるかも

 

しれないがそれもそもそも桜井さんとの

 

対比としての文脈になるはずだ

 

4人組の中心にいるのが

 

teruでも、草野マサムネでも

 

他のメンバーの良さに

 

スポットライトが当たることはなかった

 

のではないだろうか

 

鈴木英哉さんだけは別かもしれないが…

 

前置きはさておき

 

僕がミスチルを好きな理由は

 

桜井和寿の人生に興味があるからだと思う

 

そういう結論に至った

 

もはやミスチルの信者となると

 

曲が先にあるのではなく

 

あれほど売れる素晴らしい曲を作る

 

桜井さんが作る曲なら素晴らしい曲に

 

違いないと

 

もはや鶏が先か卵が先かわからない状態

 

になってきている

 

数少ないリリースされる曲をスルメ曲で

 

なくてもスルメのように聴き込み

 

桜井さんの思想とどのようにリンクした

 

曲なのか考察する

 

そして気持ちよくなってしまう

 

桜井さんは近年は特に表舞台に出ることが

 

少ない

 

そのわずかな機会に語られる一言一言に

 

熱狂している。

 

私の予想では桜井さんは

 

曲の感動的な詩とは違い

 

かなりリアリストであると思う

 

戦略的に売れる曲を作っている

 

だが、一方で理想主義的な一面も

 

持ち合わせているはずだ。

 

「アーティストとは人の概念を変える存在だと思う。僕はまだアーティストではない」

 

 

「歌手は歌を求められているのであり言葉ではない。歌手は思想を語るのは求められてないこと」

 

などなどの発言からわかるように

 

音楽、歌手、アーティストという存在の

 

熱烈な信者である

 

まるで西洋人にとってのキリスト教のように

 

音楽という神と対峙している

 

そんな姿に、苦しみながらも

 

必死にリスナーに音楽を届ける

 

生き様に私達は痺れてしまう

 

どんな素晴らしい曲でも

 

どんなに駄曲でも

 

ミスチルファンの考察によって

 

素晴らしい曲にされてしまう

 

桜井和寿

 

それは彼にとって1番の苦痛なのかもしれない

 

だが、そんな苦しむ桜井和寿から

 

生まれてくる曲をミスチルファンは

 

待たずにはいられないのだ。