目標の立て方
初回は目標の立て方について書きます。
あくまでも私の考え方ですが、、、
で、目標を立てる上で思いつく悩みが
❶どのような目標を立てたらいいのかわからない。
もしくは
❷目標がふわふわしてしまっている。
その二つだと思います。
❶についてですがこれは言い換えるとモチベーションが湧かない状態だと思います。
でもこれはよくあることで自分の現状と理想が乖離しているときや、大きなショックや心配事がある状態だと起こりやすいです。
また、日本の学校教育は自分の好きなことを伸ばすのではなく平均的になんでもこなせる人を作る工場のような役割をこなしているので従順に学校教育を受けてきた人ほど自分で選ぶことが苦手になり自発的なモチベーションを作り出すことが難しくなっていきます。
そこから抜け出すためにはどうすれば良いのでしょうか。
最近、メディアで引っ張りだこのメディアアーティストの落合陽一さんはよく
「ポジションを取れ」「興味を持て」と言っています。
これはシンプルな言葉ですが最近すごく大切だと感じます。
どんな小さなことでも自分の意思で何かの根拠に基づいて決断をする事で自分の人生を自分で決定づけていく訓練になると思います。
次に❷についてですが、モチベーションを得た結果何かやりたいけど何から手をつけていいのかわからずとりあえず
お金持ちになりたい
とか
有名人になりたいとか
ふわふわした目標になってしまいがちです。
目標について分解すると
①短期的、長期的
②実現可能性の高いもの、低いもの
③やり方が現時点でわかっているもの、わからないもの
④結果が事実としてわかるもの、目には見えない精神的なもの
⑤自分でコントロール可能なもの、他の要素が自分の力以上に絡んでくるもの
などの要素があると思います。
そして、目標がふわふわしてるものは右側によってしまっているからだと思うのです。
私もそうです。自分の完璧主義にこだわってしまうあまりふわふわしたよくわからない、意識だけ高い状態になってしまっていて結果的に何も動き出せない状態になってしますのです。
そこで私は目標の立て方をなるべき左側に寄せていくことを提案します。
まず①ですが
最近は時代の変化が凄まじく何か長期的な目標を立ててしまうと次第に時代の価値観と乖離してしまい達成した時に価値が高いもので無くなってる可能性が高いです。
また、長期的すぎるとモチベーションを保つのが難しく、方向性が途中で変わっていく可能性も高いです。
だいたい1ヶ月、長くても3ヶ月くらいのスパンで目標を立てるのをオススメします。
②について
これもモチベーションの問題ですね。逆に達成、成功体験を積むことで自信持つくし、毎日育つ木を飛び超えるように小さな目標を達成すれば良いと思います。
③について
今の時代はググれば一発ですし、それでもわからない場合はその道の専門家に聞きにいくという新たな目標が生まれるのでなんとかなるでしょう。
ただ、自分の心の問題を克服したいなど自分にしかわからない悩みと目標がイコールになっている場合はもっともっと目標を小さくすることをオススメします。
④について
これは右側の目に見えない問題、精神的な目標については例え数値化出来なくても自分のノートなどに書くことで日々心の変化がわかるようにすればいいと思います。
⑤について
これは本当に左にできる限り寄せるべきですね。私も30年くらい生きてきましたが自分でどうにも出来ないことは本当にできないです。嫌という程思い知りました。
ただ、同時に何かが出来ない、誰かに認めてもらえない。だからと言ってすぐさま不幸に直結するわけではないという事もわかりました。なんだったらできるのか、ありのままの自分を愛してもらうためには環境や人間関係を変えるなどやり方はいくらでもあるのです。最終的には自分の心をコントロールできるのは自分だけですし、自分を一番大切に思っているのも自分自身だとおもいます。
最後にこのブログが読んでくれた人や自分自身の背中を少しでも押すことができたら幸いです。